新機能
フォルダモード
- フォルダモードとオブジェクトモードの2つのモードを使えるようになりました。フォルダモードはフォルダ単位でビューを管理し、オブジェクトモードではオブジェクト単位でビューを管理します。
- RaySheet v7まではオブジェクト単位でビューを管理しています。RaySheet v7以前から使用しているユーザはRaySheet v8へアップグレード後もオブジェクトモードとして引き続き変わらず使用できます。フォルダモードへ移行することもできます。
どこでもViewの強化
- ApexインターフェースIUserFilterProvider2を追加しました。従来のIUserFilterProviderとはパラメータを指定できる点が異なり、より幅広いケースに対応したカスタムフィルターを作成することができます。
- どこでもViewで表示状態を制御できるようになりました。例えば、ブラウザを閉じた後も、検索パネルや関連オブジェクトの開閉状態を引き継ぐことができ、同じ表示状態でRaySheetを開くことができます。
RaySheet設定の移行機能の改善
- インポートポリシーを指定できるようになりました。移行先にすでにビューなどが存在していた場合にクリアや置き換えなどのインポートポリシーを指定できます。
- インポート処理直前の状態に戻せるロールバックができるようになりました。インポート実行時にエラーになった場合など、処理直前に戻してインポートをやり直すことができます。
タブ表示動作の改善
- Lightning ExperienceでRaySheetを利用する場合にリンククリック時の動作を改善しました。従来はブラウザのタブを開いていましたが、Lightning Experienceのタブを開くようになりました。
- Salesforce Classicの動作には変更ありません。
アプリケーションビルダー対応
- Lightningアプリケーションビルダーの標準Lightning コンポーネント「Visualforce」でどこでもViewを使えるようになりました。Lightningアプリケーションビルダーを利用することでページレイアウトよりも柔軟にLightning Experience上に配置できます。
不具合修正
- なし
既知の制限
- なし
転送アップグレードの有無
- 転送アップグレードを実施します。
以上
0 コメント