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リリースノート v4.4.3 (2018/04/16)

この記事では、2018/04/16に公開されたGrapeCity Spreadsheet for Salesforceのアップデート(v4.4.3)の変更点を説明します。
このリリースは、GrapeCity Spreadsheetをご利用のすべてのお客様に対して転送アップグレードによる自動更新で提供されます。

新機能

ビューのチーム共有

  • ビューを共有する際、読み取り専用として共有するか、編集を許可して共有するか選べるようになりました。従来は常に読み取り専用でした。
  • ビューが共有されている場合、「ビュー情報 (共有)」と表示されるようになりました。
  • GrapeCity Spreadsheetで作成したビューの所有権を他のユーザに移管できるようになりました。なお、所有権を移管した場合、このビューの共有設定は削除されるため、再度の設定が必要です。ビューの所有権を移管するには、ビューの所有権の移転元のユーザと移転先のユーザに「Spreadsheet User」の権限セットが必要です。権限がない場合、エラーメッセージが表示されます。
  • レコードの「保存」とビューの「保存」の区別がつくように、ビューの「保存」のキャプションが「変更済み」に変更されました。「変更済み」をクリックすると、ビューの変更を上書き保存するか、破棄するか、または別名で保存するか選択できます。
  • 共有したビューをビューの所有者が変更したとき、その変更が自動保存されないようになりました。保存するには、「変更済み」のボタンをクリックします。

ログインユーザによるフィルター

  • ユーザ型の標準項目やカスタム項目でログインユーザ(現在のユーザ)によるレコードのフィルターが可能になりました。従来は「スコープ」機能で「所有者」項目によるフィルターだけが可能でした。
  • 文字列型の項目で「$User」キーワードを使った、ユーザ名によるレコードのフィルターが可能になりました。

権限セットの追加

  • GrapeCity Spreadsheetを利用するためのSalesforceの設定をまとめた、組み込みの権限セット「Spreadsheet User」が利用可能になりました。

関連オブジェクトの強化

  • Salesforceの「項目履歴管理」を関連オブジェクトから参照できるようになりました。たとえば取引先の変更履歴(取引先履歴)をGrapeCity Spreadsheet上で参照できます。

Community Cloud対応の強化

  • Salesforceユーザが作成したビューを、Customer Communityユーザに共有できるようになりました。Customer Communityユーザ同士でビューを共有することはできません。
  • 新しいドキュメント「Community Cloudガイド」が追加されました。既存のスタートガイドとは別冊になります。

権限設定の画面の改善

  • GrapeCity Spreadsheetのライセンス所有の有無を確認しやすくなりました。ライセンスを持つユーザには緑の丸印が表示されます。ライセンスを持たないユーザには赤い丸印が表示されます。
  • 複数の権限を1クリックで一括で許可できるようになりました。
  • 権限設定の画面デザインが見直され、ノートPCのように画面サイズが限定された環境での操作性を改善しました。

Lightning Experienceへの最適化

  • Salesforce Spring'18 updateで追加された「テーマ」の色をGrapeCity Spreadsheetの画面に反映するようになりました。
  • この対応に伴い、GrapeCity Spreadsheetの画面上のキャプションの色などがLightning Experienceの画面と共通化されました。

仕様変更

  • 「作業ウィンドウ」の表示と非表示の状態、表示の方向、高さおよび幅が、ユーザのブラウザごとに保存されるようになりました。従来はビューに保存されていたため、ビューを作成したときの表示状態がビューを共有したユーザに反映されていました。
  • 「所有者」項目を持たないオブジェクトで「スコープ」による「私のxxx」が非表示になります。「スコープ」による絞り込みは「所有者」項目に適用されるため、動作していませんでした。代わりに前述の「ログインユーザによるフィルター」をご利用ください。

不具合修正

  • 「条件付き書式」の優先順位と一覧がExcelの場合と異なっている問題が修正されました。Excelと同じように、上から順に優先されるように修正されました。既存の「条件付き書式」の設定は維持され、一覧での表示順序だけが逆になります。
  • 「メールメッセージ」などで「範囲」を使った絞り込みを使用できない問題がありました。本来Salesforceでは「メールメッセージ」では所有者による絞り込みはできませんでしたが、GrapeCity Spreadsheetの画面が誤って実装されており、「メールメッセージ」でも絞り込みができるかのように表示されていました。代替の操作として「ログインユーザによるフィルター」をご利用ください。

既知の制限

  • 「関連オブジェクト」を画面の右側に表示したとき、タブの境界線にテーマの色が適用されません。タブの境界線は常に青色になります。
  • 「共有を追加」画面ではロールに対する共有を追加できません。V4.4.3以前のバージョンで追加されたロールに対する共有は引き続き動作します。回避策として、Salesforceが提供する画面を一時的な代替策として使用できます。「私のドメイン」を使用している場合:https://[ここにドメイン].my.salesforce.com/p/share/CustomObjectSharingDetail?parentId=[ここにビューID]、「私のドメイン」を使用していない場合:https://ap.salesforce.com/p/share/CustomObjectSharingDetail?parentId=[ここにビューID]
    「共有を追加」におけるロールは、修正版(v4.4.6)で利用可能になりました。

以上

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