GrapeCity for Salesforce よくある質問

数式列とExcelの数式の違い

1. テーブル数式とセル数式

GrapeCity Spreadsheet for Salesforce(GCSS)は列単位で数式を利用できる機能を「数式列」という呼称で提供しています。これは、Excelでは「テーブル」の列に数式を指定する場合と同様の動きになります。セル単位の数式には対応していません。具体的には、「単価*数量」の数式は次のように異なります。

Excelのセル単位の場合:
=A1*A2 や =$A$1*$A$2 または =R1C1*R1C2

Excelのテーブルの列単位の数式の場合:
=[単価]*[数量]

この場合の「単価」や「数量」というキーワードは、Excelのテーブルの場合は列の見出し、GCSSの場合は列のラベルを使用します。

2. セルの参照とセル範囲(配列)の参照

GCSSの数式列では、同じ行(同じレコード)内のセルだけを参照できます。一方、ExcelではSUM関数を使って特定のセル範囲やテーブル内の列のすべての値を集計できます。具体的には、次のようなデータがあると仮定します。

,A,B,C,D
1,商品A,100,8,(空欄)
2,商品B,200,16,(空欄)
3,商品C,300,24,(空欄)

ExcelでD列に「=SUM([B])と設定すると、すべての行にB列の合計値「600」を表示できます。
GCSSでは、D列に「=SUM([B])と設定すると、他の行の値を参照できないため1行目から順に「100」「200」「300」を表示します。

GCSSの制限により、SUM関数は「=SUM([B],[C])」のように行の中での合計にのみご利用いただけます。

同様の理由により、とくにVLOOKUPなどは、関数としては実装されていますが、実際の運用でご利用いただける状態にはなっていません。

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